松宮孝明の行為論
2010年 02月 25日
たまに議論がかみ合わなくなってるような気がする。
行為論で「物理的結果回避可能性」を行為の要件に置いているあたりがそうだ。
これって時間を遡れば物理的に回避不可能なケースは考えられない。
そこで「物理的回避可能性を要件にとると、行為性が否定されるケースは存在しない」
という批判が出されることもある。
でも、松宮孝明が暗に議論の前提としているのは、
「行為性が問題になる時点は既に(社会的な観点から?)固定されている」
ということだ(たぶんね。私の妄想かもしれないけど)。
だから、既に固定化された時点tにおける物理的回避可能性がなければ、
それは行為ではなく、行為論の段階で犯罪成立が否定され、
前述の批判が誤りだということになる。
なので、松宮孝明の見解について批判するのなら、むしろこの暗黙の前提についてだろう。
・・・まあ、既に諦めた人間の戯言ですが。
# by motaturn | 2010-02-25 01:52 | 私的メモ








